2024年3月10日 福岡県福岡市東区箱崎にある「筥崎宮」に行ってきました。
主祭神は、各地にある 八幡神社や八幡宮と同様に 応神天皇です。
大分県宇佐市の「宇佐神宮」、京都府八幡市の「石清水八幡宮」とあわせて 三大八幡宮と呼ばれているそうです。
一之鳥居
参道
楼門(こちらで参拝します)
楼門の扁額には「敵国降伏」の文字が掲げられています、武力によって敵を降伏させるのではなく徳の力を持って導き相手が自ら降伏するという我が国のあり方を説いている、という意味だそうです
御朱印をいただきました
湧出石: 古くから天変地異を占う霊石とされ、現在はこの石に触れると運が湧くといわれています
境内社 西末社: 合祀社殿で、龍王社(海と空の守り神)、若宮殿(芸能文化の守り神)、仲哀殿(家族の守り神)、嚴島社(旅行安全の神)、民潤社(火除の守り神)が祀られています
境内社 東末社: 合祀社殿で、池島殿(手足の守り神)、武内社(健康の神)、乙子宮(子育ての神)、佳吉殿(海上交通の守り神)、稲荷社(商売繁昌の神)が祀られています
筥崎宮は、鎌倉中期、蒙古襲来のおり俗に云う神風が吹き未曾有の困難に打ち勝ったことから、 勝運の神社としても有名で、福岡ソフトバンクホークスと、アビスパ福岡の大きな絵馬が奉納されていました
筥崎宮には、主祭神の 応神天皇のほかに 神功皇后(応神天皇の母)と 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト· 初代天皇の神武天皇の母)が祀られています。
応神天皇は、弓術の達人とされ、武の神や出世開運の神として崇められてきました。平安時代には、八幡さま(八幡神)、武勇の神として多くの武士からの信仰を集め、一般の信仰の対象としても広まっていったといわれています。
二之鳥居と一之鳥居に向かう参道
地下鉄 箱崎宮前駅を出るとすぐに二之鳥居が現れ、参道を歩いて行くと 筥崎宮の一之鳥居に到着します。
参拝後、こちらから7~8分ほど歩いた所に、博多ラーメンの源流といわれている「博龍軒」というお店があると知り訪問しました。
博龍軒
駒や
博龍軒は臨時休業でしたが、すぐ近くに「駒や」という人気店があり、10分ほど待ちましたが美味しい豚骨ラーメンを食べることができました。こちらのラーメンは昭和の懐かしい味を再現したものだそうです。席待ちで並んでいる際、常連と思われる人が、最近の有名店のラーメンも良いけどたまにここのラーメンが食べたくなるんだよね、と話していました。