2024年4月7日 香取神宮を愛犬と一緒に参拝した際、奥宮・要石・津宮浜鳥居にも行ってきました。
奥宮
旧参道から少し入ったところに鎮座しています
鳥居
参道
拝殿
御朱印をいただきました
愛犬: 鳥居の外でお留守番(家族で交代で参拝しました)
奥宮は、香取神宮の御祭神である 経津主大神の 荒魂(アラミタマ)を祀っています。荒魂は神の荒々しい側面をいい、逆に神の優しい側面を 和魂(ニキミタマ)といいます。荒魂と和魂は、同一の神であっても別の神に見えるほどの強い個性の表れとされています。ものすごい神秘的な空気に包まれていました。
要石
奥宮から旧参道を少し進んだところにあります
御朱印をいただきました
要石は、太古から信仰の対象とされてきた霊石です。かつて、地震は地中に棲む大ナマズが暴れて起こすと考えられていて、要石はその大ナマズを押さえつけているといわれています。香取神宮の要石は凸形、鹿島神宮には凹形の要石があり、地中で繋がっているとされ、香取の要石は大ナマズの尾、鹿島の要石は頭を押さえているとされています。
津宮浜鳥居
愛犬: 周囲を気持ちよく散歩することができました
常夜灯: 香取・鹿島・息栖の三社参詣の講中の人々が航路の安全を祈願し香取神宮に奉納したそうです
津宮浜鳥居は、香取神宮の第一の鳥居です。その昔この辺り一帯は海で、この鳥居も水中に建っていました。水運が盛んなころは多くの人々が江戸から船で来て、この鳥居をくぐって香取神宮を参拝していたそうです。また、御祭神である 経津主大神は、海路ここから上陸されたと伝えられています。
香取神宮とその周囲をゆっくり参拝することができて、とても良かったです。