神社と寺とチャリと犬

中高年になり 神社仏閣巡りを始めました 時には チャリで行ったり 愛犬と一緒に行ったりもしています

車折神社 (京都市)

2023年2月12日 京都府京都市右京区嵯峨朝日町にある「車折神社」に行ってきました。

車折神社の御祭神は、平安時代の著名な漢学者·儒学者である 清原頼業(キヨハラノヨリナリ)です。

大鳥居

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本殿入口の鳥居

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参道

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拝殿

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境内社である 芸能神社の鳥居

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芸能·芸術の祖神として古くから崇敬される 天宇受売命(アメノウズメノミコト)が祀られています

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御朱印をいただきました

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境内社 八百万神社: あらゆる神々(八百万の神々)が祀られています

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境内社 地主神社: 平安時代の第52代天皇である 嵯峨天皇が祀られています

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境内社 弁天神社: 絶世の美人ともいわれた 弁天様(市杵島姫命)が祀られています

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境内社 清めの社: 清めの社のご神力により車折神社の境内全体は「悪運·悪因縁の浄化」「厄災消除」のご神力が充満しているといわれています

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お守り「祈念神石」:神主がおはらいをした石が入っています

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車折神社の社名は「くるまざきじんじゃ」と読み、鎌倉時代の88代天皇である 後嵯峨天皇が牛車に乗ってこの社前を通ろうとしたとき、社前で牛車の轅(ながえ)が折れ動かなくなったことから、ご神威を畏れ、門前右側の石を 車折石(くるまざきいし)と呼んで「車折大明神」の神号を贈られたことに由来するそうです。また、境内社の 清めの社の円錐形の立砂は石をモチーフにしており 車折神社が 石(パワーストーン:祈念神石)との関わりが深いことを物語っています。

芸能神社に祀られている 天宇受売命は、太陽の神である 天照大御が 天岩戸に隠れたことで世界が闇に包まれた時に、岩戸の前に集まった大勢の神々の前で踊り、賑やかな雰囲気が気になった 天照大御神が岩戸を開けた際に外に導いたことで世界に太陽の光が戻ったとされる 天岩戸神話で有名な神様で、芸能·芸術の祖神として崇敬されている所以となっています。

芸能神社の周囲に並ぶ朱色の玉垣は有名な芸能人の名前も多く、見て回るのも楽しいものがありました。玉垣の文字は字体を統一するためにおひとりで書かれているそうで、一般の人でも一枚21000円で奉納できるそうです。