2023年2月12日 京都府京都市伏見区深草にある「伏見稲荷大社」に行ってきました。
主祭神は 宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)。稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている穀物·農業の神で、現在は商工業を含め産業全体の神とされ日本で最も広範に信仰されている神の一つです。
稲荷神を祀る神社を 稲荷神社と呼び 伏見稲荷大社が日本各所にある 稲荷神社の総本宮となっています。
鳥居(第一鳥居)
参道
第二鳥居
楼門
外拝殿
内拝殿
境内社 玉山稲荷社: 内拝殿の先にあり、本殿の主祭神の分霊である 玉山稲荷大神が祀られています
境内社 奥宮: 玉山稲荷社の少し先にあり、本殿と同じく 稲荷神を祀る社で 伏見稲荷大社の数ある境内社の中でも別格の社とされています
千本鳥居: この鳥居を通り奥社奉拝所へ向かいます
奥社奉拝所 おもかる石
御朱印をいただきました
境内社 熊鷹社: 奥社奉拝所から山を登る途中にあり、ここに祀られる 熊鷹大神は、熊鷹という鳥類の鷹が神様とされ勝負に勝つ御利益があるそうです
新池: 熊鷹社の背後に広がっており、行方不明になった人を探す時にこの池のほとりで手を叩き、こだまが返ってきた方角に手がかりがあるという言い伝えがあるそうです
境内社 三徳社: 新池からさらに山を登る途中にあり、ここに祀られる 三徳大神は、三徳(衣食住)に御利益のある神様だそうです
四つ辻: 三徳社から少し山を登ると 京都市街を一望できる 四つ辻という場所に出ます
伏見稲荷大社の御祭神は、主祭神である 宇迦之御魂大神のほかに、佐田彦大神(サタヒコノオオカミ)、大宮能売大神(オオミヤノメノオオカミ)、田中大神(タナカノオオカミ)、四大神(シノオオカミ)が祀られており、あわせて「五柱の神」と称されています。
本殿は 稲荷山の麓にありますが 稲荷山全体を神域としており、今回は時間の関係もあり 四つ辻で引き返しましたが、機会があれば山頂まで是非とも参拝してみたいと思いました。