2023年2月12日 京都府京都市伏見区深草にある「東丸神社」に行ってきました。
御祭神は、荷田春満命(カダノアズママロノミコト)。江戸時代の国学者である 荷田春満が祀られています。国学の四大人で学問の神様として広く崇敬されています。
鳥居
参道
拝殿
御朱印をいただきました
境内社 (左)荷田社(右)春葉殿: 荷田社は荷田春満の遠祖が祀られており、春葉殿は古いお守りなどをお返しするための納札所になっています
東丸神社は、伏見稲荷大社の楼門の先に隣接して位置していますが、伏見稲荷大社の境内社ではなく独立した神社で、「あずままろじんじや」と読みます。
祀られている 荷田春満は 伏見稲荷大社の社家の一つである荷田家に生まれましたが神職にはならず古典研究に没頭したといわれています。また、春満は赤穂浪士のひとり 大高源吾と交遊があり、吉良氏邸に出入りする便宜があったため邸中の図を 大高源吾に与えた人物ともいわれています。
学問の神様として著名な神社らしく、参道の脇には数多くの合格祈願の絵馬が掛けられていました。